煙と何とやらは高いところが好き、ってねぇ。[そんな事を言いながら屋根へと降り立つ]…足を封じても、距離を縮められるワケじゃないのがキツイねぇ。[痛い、と言う奇術師に、小さく笑いつつ。飛来する剣に、ち、と舌打ち一つ]物騒なモン飛ばしてくるねぇ…全く![先ほどの金タライは針山の壁に飲み込まれている…左腕を大きくテイクバック、そして]高速射出槌《パイルバンカー》。