─中央部・廃墟─貴女から同意を得るのは本意ではないけれど…。それが事実ですものね。[牽制で放った銃弾は甲高い音に弾かれ。弾かれた銃弾は地面へと転がる。防がれるを構わず射撃を続け、徐々に距離を詰めて行った]はっ![一足飛びで近付ける距離。相手が防御に徹している間にその距離をも詰め、体勢を低くしてカルメンの足元を払う。フリルスリットから覗いた脚が、地面を滑り円を描いた]