……あはははははっ、しばっ、そんな呼ばれ方してたんだ……!『柴犬印……』[妙にツボに入ったらしかった。大爆笑する主人の横で、柴犬はなんとも微妙な表情だった。分かりにくいが]……っはぁ、面白かったー。えっと、そうです。ボクはミハル。で、こっちはタローさん。ついでに名前聞いていいですかー?[まだちょっとひいひい言いながら、改めて名乗り、相手にも問う。ちなみに敬語なのは、相手が見た目年上っぽかった為だ**]