─書庫→広間─[素直に頷くヘンリエッタに、やわらかく笑んで]……さ、私たちも参りましょう。[ハーヴェイたちが移動するのに続いて、書庫を後にし、広間へと向かう。広間に戻ったなら、ヘンリエッタは椅子に座らせて。ハーヴェイの手つきに不安を感じるものの、シャーロットが手伝う様子にそちらは任せる事にして]私たちにも、お茶をいただけますかしら?[こう、声をかけ。差し出されたカップのひとつはヘンリエッタに。自身も、カップから立ち上る香気に、しばし気を安らげた]