とにかく、じーさんのおかげで説得しなくても
こっちから押し込む手が使えるようになったわけだ
なら、ちっとばかり火力補給しとくか
[パッと金色のティーポットを取り出し、空中の杯に入れる手間をサボって口の中へと透明な液体を注ぎます。
アルコール濃度ほぼ100%に近い強い酒精の香りが漂いますが、最後の一滴までポットから振り落とした魔人からは酔いの気配はありません。
べろりと真っ赤な舌で唇を舐め終えると、エントとバンシーへと視線を向けました。]
そーいや、じーさん茶が欲しいとか言ってたな
アンタも水分切れならなんか出すぞ
ま、今は空間閉じてるから屋敷内にあるものしか出せないがな
[ハーブティー>>2:87を出した時から屋敷内のみしか手が届いておらず、火力温存の為に右腕も生やし直さずにいる状態です。
そして今更ながらエントの所望>>3:116に応えようか、とポットを揺らして見せたのでした。**]