[次いで現れたのは大工作業や家具製作を行う職人の見習い>>40。紡がれた疑問は誰しも思うものらしい。白猫を床へと下ろしていると、ユリアンから籠を差し出された>>41]いつもありがとうございます。[彼の育ての親からの差し入れと聞き、微笑んで籠を受け取る。籠からふわりと焼き菓子の香りが零れた]良い香り。折角ですし、皆さんで頂きましょうか。[一人で食べるのも勿体無い、と。籠を広間のテーブルに置き、皿を持って来て取り分け始めた*]