─村の通り─
…そっか。
分かった、それじゃあ一緒に行こう。
[決意の宿る瞳を見詰め、それを受け止めるように柔らかく笑んだ。ゲルダのことを伝えたのはベッティとウェンデルだけだったため、全員に報せなければいけない旨を伝え。移動しようとした矢先にユーディットの姿を見つける]
ユーディット、丁度良いところへ。
実は───。
[ユーディットの傍に寄るとゲルダとウェンディのことを伝える。少女の反応はどうだっただろうか。二言三言会話した後、その場で別れるなり共に行動するなりして、自身はゼルギウスの家へと向かった]