― 世界樹の仔 ―
オトフリートさんと、エーリッヒは違う。
ダーヴィさんは、そういうのが分かるんですね。
[ダーヴィッドの話>>27に、あっさりと頷いた。しかし]
気をつける…どんな風に?
ゼルギウス師は、そういう人も見つけられたらって言ってましたけど。パッと見ただけで分かるような人、いませんでしたし。
[またミリィと顔を見合わせてみたり。
その結論として、邪魔をして尻尾を捕まえられたらというような話>>25になる辺り、どこかズレていたかもしれない。
だが突き詰めた話をする前に、新しい騒ぎ>>32が発生して]
ハインリヒ師!ダーヴィさん!
[救助や手当てをしなければと構えた目の前で、恐怖の現象が起こった。大量に溢れかえったふわふわ>>34の一部が雪崩れ、一方向に向けて転がりだす]