2人とも此処で良いかな。それともクロエ君は、別の部屋に移動させるか。[立ち上がり、二人から弔いへの了承を得たなら、そう問いを重ねる。喜ぶ>>30という言葉に何か言うこともなく。それぞれの遺体にシーツを被せた後、祈りは双方に平等に捧げられた]…… そう言えば、アーベル君の姿が見えないな。[蒼花が散った事を男は未だ知らなかった。答えを得られても驚く事はしなかったが]