……にしても。さっきの声は何だったんだろう。[きょと、と視線を軽く周囲へ巡らせる。ここに居る者達とは異なる声。心当たりが無く、大きく首が傾いだ][見回した視線はぼぅとしたアナを捉える。大丈夫か、とも思ったが、噴き出す様子とクルトが声をかける様子に懸念は減った]