[ノーラの寝息が聞こえてくると、起こさないように腕の中から抜け出す。ヘリの中を探ると、用意された食料に気づいた。においでまだ新しいものだと知る。ゲルダが用意していたものだとは知らずに] 誰かが、積み込んでいたのかな。 少し、食べよう、っと。[手に当たったものを、封を開けて口に入れる。*素朴な味がした*]