―一階廊下→―[ユリの心配に、ボクは気づく余裕もない。ただ、向かう、確認しに行かないと、その気持ちだけでボクは歩いて]急がないと……、[生徒会室で、会った彼女の姿、過去に見た覚えの姿とだぶって]守って、あげないと…もう……、ボクは…[もう届かないことを、わかりきった手を伸ばそうとして、足が前に進む。ボクがようやく皆のいる元について、途中なにかユリと話したかもしれない。ハルエの死を聞いたあと、ボクの意識はその辺で*途切れた*]