じゃ……じゃあ…… オラの、勝ち……?[信じられない、という表情で、二人の方をもう一度見る。 そして確かに、今立っているのが自分だけだとわかって―― 緊張が解けたようにペタンと地面に座り込むと、そのままわぁわぁと泣き出した**] おっ父、おっ母……オラ、勝っただよ……!