[それから程なく見えた仔犬の姿に勘違いをして泣きそうになったものの、すぐに人…犬?違いだと解った所で表情は常のものに戻って。
>>17不思議そうに首を傾げた仔犬と同じく、こちらもちりりん、と鈴を鳴らしながら首を傾げた後。
>>18返った答えに、まん丸の金に負けないくらい新緑色の瞳をまんまるに見開いた]
エーリッヒちゃん、おとうさん、だったんだ。
[知らなかった、と驚きながらもエーリッヒに良く似ている理由に納得して。
はた、と揺れる尻尾にまだちっちゃいなぁ、なんて思いながら質問に頷きを返してから]