─ 翌日/浜 ─[返される言葉>>45に瞬きをひとつ。籠を置き去りにカルメンの方へと足を向けた]……ああ。……カルメンは誰かに用事か?砂が重いとは言え、作業の際に汚れよう。[ワンピース姿には今の浜には合わぬと判断し言葉を零し。白猫の挨拶に落とした紅玉は細められ、其の場にしゃがみ込み頭を撫でようと手を伸ばした]其れに、何処に何が埋まって居るかも判らぬ。怪我をするやも知れんぞ。[猫を構おうとする体勢のままに紡ぐのは、カルメンに向けての心配か素足の白猫に向けての心配か]