[丁度話が途切れた頃に、来客の声>>38が聞こえた]……おや、あの声は確か。[独特の訛りは男にも覚えのあるもの。身体を少し傾けて玄関の方向を見る。尤もここからでは流石に声の主の姿を見ることはできないが]嗚呼、すまないね。[姿勢を戻し、トレーを手に取る青年>>41にはそう声を投げる。先についでだと聞かされていた事もあり、今更遠慮する事はなかった]