―ギュンターの屋敷・広間―
[笑みに紛れた安堵の色>>47には気づかずに、お茶の用意をする彼の手元を見守る。
うっかりを誤魔化したつもりではあったけれど、やっぱり隠しきれていなかったようで
浮かべるのは少しばかりの照れ隠しの苦笑]
お菓子の中で特に好きなんだ、アップルパイ。
エーファが作ったんだ?凄いな。
[楽器は弾けてもそれ以外の器用さとは若干縁遠い男からすれば、お菓子を作れるというのはそれだけで「凄い」ことだった。
パイと紅茶を運びながら、傍にいた黒猫の名前を教えてくれたから]
ありがとう。
[と纏めて礼を言う]