[辿り着いた食堂前の廊下では、鮮やかな紅>>40が広がっていた。命の源を失ったゲルダ、座り込んでいるカルメン。何があったのかは一目で分かった]…あ、ぁ、ゲル、ダ。[ブリジットは人と言ってくれた人。その言葉は信じたいと思っていて、けれど、ゲルダ自身には疑惑も上がっていて。カルメンが言っていた言葉>>23が脳裏を過ぎる]