[自分を殺せと言う主にも>>46、同じような笑みを向けたが、何も言わなかった。主の肩から離れた手は、梳くように一度髪に触れて。]ずっとね、したい事があったんだ。[じりじりと進むフォルカーの横をすり抜け、真っ直ぐエルザの方へと向かい前に立った。ゲルダを抱えたままだったが、彼女をどうする事はしない。]