─宿屋─便りがないのがよい便り、ってわかってんなら怒るな。[にぃ、と笑って、返すのは理不尽な言葉]あー……伯父貴も相変わらず、か。んじゃ……。[今の内に挨拶しとくか、と思った所に抱きつかれ。小さな呟きに、苦笑を浮かべた。今回もまた、同じ事をするだろうから、という予測は既にあったから、それには何も言わずに]……ん。ただいま。[短くこう返して、導かれるままに奥へ。再会した伯父から最初に飛んでくるのは、言葉と拳、どちらが先になるのやら**]