― 村入口 ―[奥の様子は窺い知れないが、通るのは難しいのだろう。そんな雰囲気が周囲から伝わってはくる。団長の手が空けば直接問おうと思ったが、向こうも暫くは空きそうに無さそうで>>46。さらに耳が聞こえない自分が、救護の手を貸すかは少し迷う事もあり。暫くの間様子見をかねて、そこに立ち尽くしていた**]