……私だって、いつも商いのことばかりじゃないってば。 [素っ気無い口調に、小さく首を振り差し出された、玉と水晶が仕舞われた袋に視線を落とした] そんなことより、ラーイ、仕事請けたんだね。 なら、アレが早速役立つかも。 ちょっと、待ってて。 [友人の為に入手した質の良い彫刻用のナイフを取りに、部屋に戻ろうとして] おい、ラーイ……君、ロミ嬢に何をしようとしたのさ。[耳に落ちたロミの発言>>37に、ぱちりと瞬いた]