― 村の通り ―[広場に向けた声に真っ先に駆けつけてくれたのはアルビーネで>>36声を掛けられて、安心したように少しだけ力が抜ける]ソーヤお兄ちゃんが……急に倒れたの。でも、これって……他の人と同じ、眠ってるみたい……[他の村人の様子を知る彼女になら、簡単な説明でもわかってもらえたかもしれないきゅ、と胸の前で手を握る。その中には受け取った睡蓮の花弁自分はこれを使っていない、と言うように]