じゃあ、お前もちゃんと食べて、休めよー?
[別れ際、こんな言葉を投げかけて、アトリエへ。
反論に対しては、いつものようにへらりと軽薄に笑うだけだろうが。
アトリエにたどり着くと、はあ、とため息一つ。
滅多に他者の訪れないこの場所では、表で見せている軽薄さも薄れる]
……あー、バスケット。
後で、いいか。
[テーブルの上に置いたままだったそれを見やって、ぽつり、と呟く。
直後に、打ち付けた場所が痛んで、顔をしかめた]
……飲んで、少し寝とくか……。
[上着のポケットに突っ込んできた痛み止めの事を思い出し、小さな声で*呟いた*]