―自室―[ノックの音に気づくのもまた遅れたらしい。入り口でナータが衣服を拾いあげるのを見て。絶対に食らうものかと思ったら、一度だけ痛みがぶり返した。顔を顰めた瞬間をしっかり見られてしまったらしい]大丈夫。大したことない。俺も一緒に行くよ。[血の匂いがする服は預けて、下に向かおうと*した*]