ただ今この状況で、私が命をかけて守るかどうか、っていうのなら…人狼相手だとねぇ。(ただの暴漢が相手だったら、 ちょっとだけ、そうしてあげてもいいって思ってたんですけどね。)[だから護衛を頼まれた際も引き受けた。それは彼女の母の願いへの、ほんの少しの義理立てだった。]