―アーヴァインの部屋―……ええ。どこかで休ませてあげないと。ソフィーも、まずは落ち着いてからね。[ソフィーと一緒に出てきたケネス>>50に、大きく息を吐き出しながら頷いて、ウェンディの身体を抱き上げ直した。駆け寄った時よりはかなり難儀そうにしながら、それでも女性としてはかなりの膂力を発揮して歩き出す。窓の外を見る余裕までは、ないようだった]