人狼物語 ─幻夢─

72 天より落つる月の囁き


修道士 ライヒアルト

─ 集会場 広間 ─

[書簡を見たい、と請われれば、拒む事はせずに広げて見せた。
先に、エーリッヒが『ひっでぇ』と評した>>39内容。
見た者がそれをどう取るか、に口を出す心算はなかった。
自分とて、全く何も思わないわけではないから。

ただ、それが『神の御名』の元に、発せられているという事実があるから。
個人的な否定や批判を差し挟む事は控えていた。

そんな中、投げかけられた問いかけ>>51に天鵞絨はゆるり、少女の方へと向かう]

……『月のいとし子』とも称されるもの。
闇に潜み、他者の命を喰らいて生きるもの──人狼をして、そう、称している。

神の威光に逆らい、闇を広めるもの、として、な。

[語る口調はごく静かなもの。
『幻燈歌』に関する説明は姉>>49に任せて、自分はしばし、思いを巡らせた]

(52) 2012/01/13(Fri) 19:51:52

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