─ 中庭 ─
お前分かってっか?
そう言う反応すっから言われ続けるんだぜ。
[噛み付く様子>>51に尚もくつくつと笑う。
元気な叫びを上げながら突っ込んでくるのには流石に意識を切り替えた]
へぇ……なかなかすばしっこい っ、
[距離を詰めてくるのに対し、鉤の背を相手に向ける形で右上に熊手を振り上げたのだが。
ちびっこい身体が左手側へと跳ぶのに感心の声が途切れる。
振り下ろしの軌道から外れた方向からの一撃は、左肘を打ち付けていった]
っっっだあ〜〜っ
[痛みよりも痺れるような感覚が左肘を襲う。
妙に打ち所が良いと起きるあれだ]