さてさて、上手く行ったらご喝采?[冗談めかした言葉の後、ゆっくり、ゆっくり、呪を紡いでいく]……異界に生ける、異なるモノ。我が血を贄とみなすや否や?贄と見なさば、我に応えよ。[紡がれる呪、高まる力。それと共に、『魔本』の周囲に灯るのは、真紅の光。光は徐々に、徐々に、その輝きを強めて行く]