― 元宿屋・広間 ―[少女が承諾してくれるのを見ては、口元を緩める。名前を聞いてはすこし考える顔]エーファ。……あぁ、リンクというと。[記憶には引っかかった。懐かしそうに目を細める]小さなエーファ。こんなに立派に可愛く育っていたのは予想外だった。そうか、八年も経つから、そうだね。お祖母さんは元気かな?[今現在の村の状況など、あまり知るはずもなく。思い浮かぶのは彼女の祖母と一緒の姿で、自然とそう尋ねた。それからカウンターへと少女を誘い]