─ 中庭 ─
[笑わられて>>52、きしゃー、としていたのはちょっとの間。
振り下ろされた熊手を避けつつ左側に跳ぶフェイントからの一撃は、きちっと手応えを伝えてくる]
よしゃっ……!
[痛そうな響きの声に、に、と笑う。その間がそのまま隙になった]
て、ちょっ!
[着地した所に繰り出された柄の先端。>>53
予想できていなかったり態勢整ってなかったりで、避けきれるはずもなく。
柄の先端は、結構いい音を立てて右の上腕を掠めて行った]
……ってぇ……。
[顔を顰めながら、ぴょい、と後ろに飛び退いて一回距離を取り。
巡らせるのは、次はどっから突っ込むか、の思考。**]