この後は確か…
[目を瞑り、心に浮かべるのは純粋に守るべき相手の姿と守りたいと思う気持ち。
それ以外に混じり気のないよう、心は静かに沈めていく。
しばらくし、はじけるような手ごたえを握るペンダント越しに感じる。
きっと彼女を襲うとしたものは指一本すら触れることが叶わずに、自分の力に弾かれることになるだろうか。
しばらくして、向こうもあきらめたのだろう、手の中の熱が引いていくのを感じる。
手のひらの火傷は短剣の形が分かるほどになっていた]
しんどいよ、これ、思った以上に……
[そのままぐったりとベッドに倒れこむとすぐに眠りに*落ちた*]