僕はプライド傷つけられたら、相手のプライドも傷つけてあげる方が好みでね?もちろん利子はたっぷりつけて、だけどさ♪
[ティーカップを傾けたまま、シャロンに向けて]
…やめとこーよ。僕ってば痛いの嫌いなんだよね。
か弱いからさー。この程度の事しかできないしね。
[だらりと下げた片手の袖から大量のカードがこぼれ落ち。
その全てが音も無く床に突き刺さる]
ね?やめとこ?
[カップを下ろしてそう微笑むと、床に刺さったカードがふにゃりとただの紙に戻る]
可愛いお人形で遊ぶのも今度にしといた方が良さそうだ。
この床よりズタボロにされちゃいそうだしね?
[やれやれと肩をすくめると誤魔化すように視線をはずしてミルクティーをかき回した]