─ 中庭 ─[痺れた左腕越しに将が飛び退く>>54のが見える。突き出した熊手の柄を引き戻し、痺れを取ろうと左腕を後ろへと一振り。掌を握り込んで具合を確かめながら、将へと向き直った]おっら……よ![向き直るや否や、両手で熊手の柄を握って前へと出る。鉤の背を地面に擦らせながら距離を詰めつつ、将の足元から掬い上げるように振り上げた*]