― 廊下 ―
うん……わたしでも、えいようになる、って……
[オリガ>>3:139にこくりと頷いた。
グレゴリーとウートラが部屋の中に入り、なにかやっているのを、オリガの後方に隠れたまま見つめ。
水蒸気が扉からあふれたときには驚いたけれど。
オリガ>>13と手をつないだまま、ウートラをひきずろうとするグレゴリーと、怪我をした様子のレイスをみる。
ウートラを搬ぶ手伝いをオリガが言い出せば、その手伝いをするつもりで。
レイスとオリガのやりとりに、あんまり怖くない、とか思いながら、口は挟まずに三人のやり取りを見ていた。
栄養になることを口にするオリガを心配そうに見やり。
他にも操られているひとが居るのかどうかは、まだわからない。
ウートラを支えたオリガ>>34に手伝いをたのまれれば、こくりと頷いて]