[そうこうしていると、自分を呼んでる声がする。何事かと心配した瑞穂か、戻ってきた伽矢か。]あっ、よばれたの。ちえ、いくね。ひふみおじちゃ、かぐねえちゃ。ばいばい。[手を振るとうさぎも一緒に耳を振り。少女は呼ばれた方へと*駆けてゆく。*]