─ →談話室 ─
[旅人との会話を終えた後は、他の無人の客室へと入り、火種残る暖炉に薪を入れて行く。
それが終われば談話室へと戻り、用意された夕食をありがたく頂いた。
片付けくらいならば自分で行うが、他で行うと言うならば慣れた者に任せる。
慣れないことをして食器を割るなんてことになるよりはマシだろうから]
晴れた後の雪かきは請け負おう。
宿泊の対価だ。
[それくらいしか手伝うことはないのだからと、老尼僧やライヒアルトに告げて。
イレーネにも声をかけてから本日就寝する部屋へ。
娘が同室が良いと言うなら、厭わず受け入れるつもり]