―階段踊り場―宮町さん……![宮町は事切れた。その事実に膝をつき、床を拳で思い切り殴った。]畜生!なんで俺は!もっと、……もっと、ちゃんと、考えてれば、……[唇をかみしめて後悔しても遅い。何があったのか分からないが、彼女は死んでしまったのだ。]諏訪、俺も、行く…………畜生、ごめん、ごめん、宮町さん……[もはや何に謝っているのかもわからない。ただ彼女に対する感情があふれて仕方なかった。ゆっくりと立ち上がると、宮町を抱えた諏訪とともに*宿直室へ向かおうとした*]