― 2階・ラッセルの部屋 ―
ヒューバートさんは、旦那様とお嬢様とは既知っぽいですが、
私とは1回しか顔あわせて無いんですよね。
あ、今回で2回目か。
そうそう、ユージーンさんとはつい初めてお会いしたばかりですし。
だから、ね。
[信用するに値しないと言いはしなかったが、心から信じられるほど心は澄み切っていない。]
まぁそれなりに?
[>>42守りきる自信については、そう濁し。太腿のそれに視線を寄越しながらも、困った様子で問いかけたユージーンには笑って言った。]
ムッツリさん、女性の過去を、無闇に詮索するもんじゃありませんよ。
刺されますよ?
[軽く片目を閉じながら。]