─回想・湖近くの森 枝の上─
[戦う気配に誘われ森の中から移動し。見通しの利く場所でその終わりを見やる]
ありゃりゃ、もうちょい早う来れちょったらのぅ。
[見ることが出来たのは、エリカが使役者を倒しカードを奪うところのみ。戦いぶりを見れたのは最後のほんの少しだけだった]
翼に、念動力。
前者はあん時ん子のを受け継いどったりするんかのぅ。
いやぁ、ほんに見てて楽しゅうて懐かしい。
[もう何年前になるかも分からなくなった記憶を掘り起こし、それを思い出しながら枝の上で小さな笑いを漏らす。立ち去ろうとするエリカには聞こえたか否か]