[異界から転がり込んできた青年の日常は、相変わらずこんな感じで。今日も今日とて、怪物退治の依頼を地味にこなしていた。なんだかんだと言っても、これが一番稼ぎがいいわけで]……さてと、そんじゃあいつものよーに、と。『……熊鍋するん?』…………期待はすんなよ?[黒猫妖精の問いにさらりと返して、解体にかかろうとして。ふ、と、動きが止まる]