[念を込めた糸の刃は光受け、舞う。影より生まれし刃、それを打ち消さんとするかの如く。力の干渉が意識を振るわせ、集中に干渉する。交差しているものたちは、似て非なる物なのかと。ふと、そんな事を考えつつ──]……Schneiden Sie es![再度、声をあげ、命ずる]……俺の道……それを、阻むもの、全て……ぶち抜け![念を込めた声は糸の鋭さを増し、それは影の刃をも絡めとるよに舞いつつ。その、刃を生み出した者へと向かい、舞う。紅呼び起こす、銀煌乱舞]