─ 訓練所 ─[こちらはシンプルなボディアーマーに滑り止め兼保護用に手首から掌まで覆った革製の籠手を付け先に待っていた元生徒で現同僚の正面に立つ。過去に微か思いを馳せたような声>>53から向けられた視線にあぁ、と一つ大きく頷きを返した後] そこまでしないと、 どこまで鈍ってるか確認できんだろう?[魔術もありか、という質問に是を返しながら右肩に預けていたハルバードを己の正面、まっすぐ縦に据えると身体を軽く左に下げると共にゆっくり水平に倒して槍の穂先を上陰に向け、ぴたりと止めた**]