[目がきらきらしているご主人を見ながら、ひとまず懐からは退避しておく。危ないからね。
尤も、ご主人が受けるダメージはこっちにも伝わっちゃうんだけど]
ん?じゃあ……
[二人の返事>>44>>57に双方を見比べてから、ご主人は後ろに一歩跳んで、手首の鈴を弾いた]
《地深くに眠る精霊共、此処に其の力を示せ》
[最初の詠唱と共に、鳴らない筈の鈴からリィン――と澄んだ音がして、現れる2つの炎の玉]
二人とも来ねぇなら、お先っ。
《舞え 白羽》
[次の詠唱と共に、炎が白へと色を変え、矢みたいにそれぞれへ目掛けて飛んでいった]