んじゃ、俺はもう少しこの空間の組成やら何やら追ってみる。そっちも、気をつけてな。[軽い口調でこう告げて、歩き出し。周囲に他者がいなくなると、はー……っと、深く、ふかく、息を吐いた]ったぁく。……なーんで、いるんだよ。[直後にぼそ、と吐き捨てる。それは、できれば気のせいであってほしいんだけど、多分気のせいじゃないだろうなー、とわかるとある存在に向けたもの。*]