―そして再び個室I→個室M―
[メモを添えて、小脇に抱えるくらいの箱を、個室Iの扉の前に置いた]
『ラーイへ。頼まれたものを置いとく。
いろいろ腹立つことも多いけれど、村帰ったらずっと働きずくめだっただろ。
だから、この時間は誰かがくれたもんなんだよ、きっと。
また落ち着いたら酒でも飲もうぜ。 E』
[物取りとかはいないだろう。自衛団長自らが警備についていることを思えばきっと。
酒の勢いも借りて、ひたすら前向きで都合のいいことをメモに書きたてた。そしてそれが置けば]
よっし、寝るかぁ
[自分の部屋へ帰って、ベッドへダイブした**]