― PC室前 ―
[駆け寄ってきた一之瀬>>52の姿に安堵したようにその場に座り込む。
戻ってくるまでの間、もしかしたら一之瀬もマリーと同じような目にあっているかもしれないとか、他の誰がああいう目にあっても可笑しくないのだと考えていたから。
同様があらわな問いかけに、血で汚れた手でスカートをきつく握り締める]
ま、マリーさんが……マリーさんが、死んで……
私、は……大丈夫、だけど……マリーさんが……階段の踊り場、で……こ、ころされて……
[怪我はという言葉に緩く首をふり。
途切れ途切れにこたえる。
最後は、涙声だった]