― 村の通り ―
[不安そうにしていたのは隠せなかったようで、握り締めた手にそっと添えられた手と、笑みと言葉>>53に少しだけ握り締めた手が緩む]
うん、ヒューゴ先生なら、きっと大丈夫だよね。
[そう言って頷く
怪我の見立てにもう一度安堵して、村一番の、との言葉を聞いたなら]
うーん……確かに、いざと言う時はソーヤお兄ちゃんやクレイグお兄ちゃんより頼りになりそう?
[言ったあとで、内緒ね?と言って笑って、途中まで、と言う申し出はありがたく受けることにした]
ソーヤお兄ちゃんをよろしく、ね?
[別れ際にそう声を掛けてアルビーネを見送って、自分は広場へと]