─ 2階・廊下 ─[かけられた声>>55にハッとしたように顔を上げる]ヒュー…バート、さん……。[昨日は赤かったその姿だが、今日はそんなこともなくて。色が見えないことが余程安堵させたか、ヘンリエッタは近付いて来るヒューバートへと駆け出す。何かに耐えるような表情のまま、手が届いたならぎゅうと抱き締めようとした]